〜song words〜
『Ticking Midnight』
もう聞こえないよ あの日の夢の足音
途切れてしまわぬよう 時計の針を巻き戻すんだ
流れゆく時間の中で 何を見つけられるのだろう
今歩いている形ない階段は 崩れてしまいそうで
ゆっくりと駆けている
気付けば心は臆病者になっていて
立ち止まっては 悩んでいる
もう聞こえないよ あの日の夢の足音 途切れてしまわぬよう 時計の針を巻き戻すんだ
約束したんだ まだ終わっちゃいない 忘れかけた自分に 言い聞かせる
今は未だ 音のない夜の道を迷ってるんだ
たった一つの星だって すぐに消えていきそうで
子供の頃に掴んだものは 水に映ったものか
今も確かめてる
静かに浮かんでいる希望だって
いつも遠くで 彷徨ってる
必死に真似ているけど やっぱり所詮偽者なのか
未完成の落書きに問いかけてみる
もう終わったと 耳を塞いで泣いた
妥協という言葉で 終わらせていたんだ
ほら,今そこに あの日の光の欠片が
同じ体温で 輝いてるだろ
遠吠えが聞こえるよ
さあ会いに行こう
この真黒の夜だって
剥がしとって 綺麗な空に
朝の声を聴いてみたい
忘れはしないよ 今の気持ちを
きっと強さに変わって 前に進める
もう聞こえないよ あの日の夢の足音
途切れてしまわぬよう 時計の針を巻き戻すんだ
昔を思い出して 刻み付ける心に
一歩ずつでいい 怖がらなくていい
ほら,今そこに あの日の光の欠片が 同じ体温で 輝いてるだろ